2021.05.28
下塗りに使う微弾性フィラーとは何でしょうか?
シーラーとは違うのか?すこし噛み砕いて説明していきます。
どういった効果があるのか?
「微弾性」という言葉の通り微かに弾力性がありますので、厚みによって下地へのクラックに対して追随性を持つことが出来ます。
また、 表面には大きな弾力性は持たないので、上塗りの塗料は「弾性」ではなく一般形塗料を塗ることになります。
比較的防水性に優れており、旧塗膜表面の微細なクラックや、巣穴などを1回塗りでカバーできますので、工期短縮にも繋がります
1つの材料で下地調整と下塗りが出来る、一粒で二度美味しい材料ですね。
その他、適度な肉厚感があり表面が滑らかになるので、上塗りにおいては良好な仕上り感が得られる事となるでしょう。
また、その他の使い方の例として、粘度の調整により、パターン付け材として、壁に柄を付ける役割にも利用できます。
弊社では下塗りにおいても手を抜かずきっちり作業を行っておりますのでご安心ください。
また施工していく中でお気づきの点等があればいつでもお気軽にお尋ねください!
河内塗創をよろしくお願い致します。